WordPadに任意のコードが実行される脆弱性「MS04-041」、このほか、4件の修正パッチ(いずれも“重要”)が公開

MS04-041は、Word 6.0形式の文書をWordPadファイル形式に変換する「Word for Windows 6.0コンバータ」に存在する未チェックのバッファが原因で発生する「テーブル変換の脆弱性」と「フォント変換の脆弱性」を修正するプログラム。いずれの脆弱性も悪用すると外部から任意のコードを実行させることが可能だ。例えば不正なファイルをWordPadで開こうとすると、WordPadがシャットダウンして任意のコードが実行されてしまうという。

月例パッチが公開とのこと。さっさとパッチを当ててしまいましょう。
しかし何気に

Windows Me/98SE/98も脆弱性の対象だが深刻度が“緊急でない”ため、修正パッチは提供されない。

は少し酷いと思った。用意しろよ一応。